ブログ
東海市芸術劇場交流パフォーマンスで演奏しました。
こんにちは。
クラリネットの吉川綾乃です。
5月15日(木)に、東海市芸術劇場の交流広場で演奏しました。
ここで様々なアーティストの皆さんが演奏されているとのこと。
今回初めてでしたので、早々と到着・・・。
恐る恐る受付をしたのですが、
担当の方が大変親切で、本当にありがたかったです😭
今回のプログラムは、
手嶌葵さんの「明日への手紙」
「ムーンリバー(Moon River)」
「サウンドオブメドレー」の3曲です。
地域の皆様や、
東海市芸術劇場を利用している方々へお届けするなら、
なんか聞いたことある!
メロディーが美しいよね♡
と思ってもらえる曲がいいと思って選曲しました。
「明日への手紙」に関しては、
リクエストがあったので演奏させていただきました。
実は楽譜に歌詞を書き込んでいたのですが、
演奏している時、
『ふるさとの街は 帰る場所なら
ここにあると いつだって変わらずに
あなたを待っている』
という2番の歌詞が目に飛び込んできて、
故郷の沖縄の家族や風景を思い出して、
泣きそうになりました・・・。
その時の思いも重なりまして、
この作品を通して、
また未来の自分に手紙を送りたいと思いました。
(Aさん、リクエストしてくれてありがとう!)
そして、
その時の演奏の模様が
広報とうかい6月1日号の表紙になりました!
大変光栄です。
ありがとうございます!!🙇♀️
(演奏の反省点もいろいろありますけど、身体のラインも反省だわねw)
YouTubeにもアップしましたので、ぜひお聴きください。
▼こちらです▼
https://www.youtube.com/watch?v=zn4SDIFhQyE
胸に来る演奏でした!
こんにちは。
クラリネットの吉川綾乃です。
4月27日(日)に生徒さんのオカリナの発表会に行ってきました。
実はオカリナの先生をされています!
クラリネットを30年ぶりに再開したのですが、
長いブランクがあると、演奏するのに一苦労。
(わかります💦私も10年以上ブランクありましたので)
実は1曲吹くのも精一杯だったんですが、
目標を毎回掲げてもらい、
演奏する時のポイントをマスターしてもらいながら本番を迎えました。
本番は一番いい演奏でした!
曲全体の山をしっかり作っていて、曲の雰囲気を奏でられていました。
そして、オカリナも演奏されたのですが、
それはそれは「さすが!」としか言いようがない、
優しい音色と表現力。。。
場を盛り上げるトークも楽しかったです!
次の取り組む曲も希望が上がっていたので、
レッスンの回を重ねるごとにステージが上がっていけるよう
私もいい導きができるようにしたいと思いました。
オカリナ教室の生徒さんも募集されていますので、
ご興味ある方はぜひお問い合わせください!
-------------------------
上尾綾子さんのオカリナ教室は、
生徒さん随時募集中です☺
・個人レッスン3000円(月2回)
・その他グループレッスンもあります。
・レッスン会場は太田市民館、横須賀公民館。
・詳しくは公式LINEまたはInstagramまでお気軽にどうぞ!
◆公式LINE
https://lin.ee/UxZrlIY
◆Instagram↓
https://www.instagram.com/ayaocarina/
ふらっとロビーコンサート
こんにちは。
クラリネットの吉川綾乃です。
4月20日(日)に、愛知県尾張旭市の新池交流館ふらっとで、
ふらっとロビーコンサートをしました!
今回、初めて
ふらっとロビーコンサートで演奏をさせていただいたのですが、
毎月このようにロビーコンサートを企画されているようで、
今年度は主にクラシックを取り上げていきたいと仰っておりました。
今回、ベートーベンからカーペンターズ、
映画音楽、ディズニーまで(笑)、
様々な年代やジャンルの曲を紹介しながら演奏しました。
私のプロフィールの「出身地:沖縄」に、
なぜ愛知県に??と皆さん疑問に思ったようです。
「はい。愛知県に嫁いでまいりました。愛知県、寒いですねー!」
の返しに、皆様から拍手をいただきました☆
(夫が愛知県出身です)
ふらっとさんの記事もぜひごらんください!
本当にありがとうございました!
▼記事はごちら▼
https://www.shinike-flat.com/news/lobby-concert_250420/
▼動画も一部アップしました「ムーンリバー」▼
心のこもった演奏でした!
おはようございます。
クラリネットの吉川綾乃です。
4月6日(日)に三重県四日市市で行われた定期演奏会に行ってまいりました。
私の元でレッスンを続けている生徒さんが所属しているオーケストラの演奏会です。
(夫と一緒に行ってきました)
ブラームスの交響曲第一番で1stクラを務めるとのこと。
2楽章のソロ、美しいですよね。
大学生の時に、オーケストラの授業で演奏しましたが、
オーボエがソロを演奏している時から、
「あー、次だ、次だ。。。」とドキドキしながら小節を数えていたのを覚えています。
(どうしようもなく小心者でしたw)
レッスンでは、
いろいろな歌い方を吹き比べて、
自分の中から湧いてくる表現を追求して、というのを繰り返しました。
いつも大事にしているのは、
誰かのコピーではなく、
生徒さんの中から湧いてくる音楽。
何を感じるのか
何が見えてくるのか
どう演奏したいのか
どんな演奏者でも、本人にどう演奏したいか?が備わっていないと、
胸をゆさぶる演奏はできないと思うからです。
本番の演奏、本当に素晴らしかった!
聴いている方を惹きつける音色と、
こう演奏したいという思いがしっかりと表現されていたと思います。
練習の成果が出たんじゃないかな?
やっぱりブラームスはいいなぁ。
私の思い
こんにちは!
ご覧いただきありがとうございます。
私は44歳の時に音楽大学へ入学しました。
どうしてこの年齢から入学を目指したのか?ですが、
(コロナ禍での入学。大変な時期でした)
一言でいうと、
自分の人生を諦めたくなかったからです。
この答えにたどり着くまでに、
ずいぶん人生を遠回りしましたが、
お陰でいろんな経験もできました。
たくさんの感情も味わいましたし、
その人生でしか見えない景色もありました。
今振り返れば、これでよかったのだと思います。
それが私の音楽表現の一部になり、
私にしか出せない音だったり、
音楽になっているからです。
ごまかすことができない音色には、
その人の人生、生き様というんでしょうか、
音そのものが「私」であると思いました。
高校生3年生の時、
母子家庭で育った私は、家庭の事情で音大に進学ができず、
卒業と同時にクラリネットを吹くのを辞めました。
十代とはいえ、
私の人生の半分はクラリネットと共にありましたので、
言葉にはできない挫折と、
置かれていた環境を心底恨みました。
社会人になり、
10年以上のブランクを経て30歳の時にまたクラリネットを吹き始めました。
何度も人生につまずいて、
心が擦り減っていた時、
一度手放した音楽とクラリネットに救われたからです。
心から大切だと思える音楽仲間にも恵まれ、演奏活動の幅が広がるにつれて
クラリネットを専門的に学びたいと思うようになりました。
どうしたら自分が出したいと思う音色が出せるのか?というのが
きっかけだったと思いますが、
私をいう人間を音で表現して、
音楽を通して自分に自信を持ちたかったのだと思います。
40歳の時に、
治療中の病気が悪化して手術が必要となり、
いつ死んでもおかしくないと言われたことで、
一度しかない人生を本気で生きることに決めました。
やり残したこと、
後悔していること、
叶えたかったこと。
そういう諦められなかった思いが溢れ出して、
そして音楽大学への門を叩くこととなりました。
(大学の正門にある桜の木。毎年綺麗に咲いていました)
もう一度生きるチャンスをもらえたのだから、
全身全霊をかけて、自分で自分の人生を変えようと、
会社員を辞め、単身で大学のある大分県に住み、
アルバイトを掛け持ちしながら来る日も来る日も、
受験の為に1日8時間は必ず練習をしました。
右も左もわからない土地で暮らし、
友だちや知り合いがいなくても、
自分の決めた道を生きているという充実感が、
私にとって生きる喜びになっていました。
受かってもいないのに大学の側で生活するなんて、
無茶もいいところと言われましたが、
だめなら沖縄に戻ればいい。
でも、落ちる前提で来たわけじゃない。
自分の中に、ぶれない覚悟が生まれていました。
(合格発表。嬉しかったです。号泣しました)
大学では親子程年齢の離れた同期に囲まれ、共に切磋琢磨し、
44歳で入学した私を分け隔てなく導いてくれた先生方にも本当に感謝しています。
卒業後は、音色づくりを中心とした個人レッスンと演奏活動をしています。
音作りを通して自分自身を探求し、
クラリネットの技術だけではなく、
音楽を通して共に人生の深みを味わうことができればとても幸せなことだと思います。
そして私がこれまで沢山悩んできたことや、乗り越えてきたことを通して、
アドバイスできることがあればお力になれると思います。
私らしく人生Reスタートしています!
▼30分体験レッスン、クラリネットレッスンも行っています!