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夏の思い出|in 沖縄
こんにちは。
クラリネットの吉川綾乃です。
やっと秋風を感じてきましたね。
今年は本当に猛暑。。。
暑すぎて、アイスやスイカばかり食べていたような気がします。
夏の思い出といえば、8月に実家(沖縄)に帰省しながら、アンサンブルレッスンも行ってきました。
まずこちら。
沖縄本島から飛行機で30分程のところにある久米島。
普段、いつも忙しくしているのであえてフェリーで3時間半かけていきましたw
そしてさらに小型の船に乗り換えて、無人島のはての浜へ。
シュノーケリングを楽しんできました。
いかがですか!この海の透明度!!
もう、心が洗われました。。。
そして、夫からリクエストのあった、那覇市の公設市場へ。
見て下さい!この魚たち。
公設市場は、国際通りと面していて、
高校時代は遊び場だったので、
とても懐かしく、
ウチナーンチュの血が騒ぎました。笑
もっともっとお見せしたいですが、続きはまた。。。
実は私の夏の思い出は、これだけじゃないので、、、(笑)
こうして旅に出て、普段とは違う景色を感じることで刺激されますね。
実家で家族と会って、いろんな話をしながら、またここで頑張ろう!と思えましたし、
アンサンブルレッスンを通して、皆さんの成長を感じることが私の喜びとなりました。
本当にいい思い出を作ることができたので、これからの音作り・表現に活かしたいです。
管楽器奏者こそ歯科矯正をおすすめしたいです。
こんにちは。
クラリネット奏者の吉川綾乃です。
管楽器奏者で歯科矯正、、、
音色が変わるし、無理でしょうー!!って思いますよね。
私も思っていました。。。
実は、大学に入ってから、
インビザラインというマウスピース矯正を始めました。
やっと終わります!
(モデルさんのお写真拝借)
なぜ始めたか?なんですが、
全体的に歯並びが悪く、
特に下の前歯1本が極端に前に飛び出していて、
それをカバーする吹き方をしていたからです。。。
クラ吹きさんなら、マウスピースを支える大切さ、
わかってくれますでしょう?w
本当にこの下の前歯1本に泣かされてきたので、
大学入学と同時に思い切って相談に行ったわけです。
お世話になった歯医者さんは
ワハハ総合デンタルクリニック大分駅北クリニックです。
治療の経過は、めちゃくちゃ長いので次回に。
結論。
アンブッシュアが安定して、
息がスムーズに入れられるようになりました。
楽器を吹く時のストレスがない口の状態が作れます。
もちろん最初は慣れなかったので、
慣れるまでは大変でしたけど、
長い目で見てやってみる価値はあると思います。
何が一番いいかというと、歯の健康を守ることができる!
これにつきます。
歯は削ってしまうと、もう元には戻れないので、
年齢とともに悩まされる歯茎とか、虫歯とか、
そっちをケアすることが管楽器奏者にとって一番の宝物になると思います。
丁寧に治療をしてくれた先生、
いつもご相談に乗ってくださったスタッフの皆さんに、
本当に感謝しています!
私は長期戦でしたので、
大学卒業後は、愛知から
広島のワハハ総合デンタルクリニックに通っていました。笑
ちょっとした一人旅を楽しみながら。。。
大分のワハハさんから、ずっと同じ先生にお世話になりました。
こちらはワハハ総合デンタル広島袋町クリニックです。
音楽は神様の遊び道具!?
こんにちは。
クラリネットの吉川綾乃です。
最近、読書にはまっていて、
本棚に本が収まり切れない非常事態になっています。
厳選した本を綺麗に並べましたが、
やっぱり読みたい本は読みたい!!ということで、
電子書籍で購入するようになりました。
もし、街中で私を見かけた時に、
スマホに集中している時は、
読書中と思ってください。笑
電子書籍を読むならKindle、おすすめです!
話が逸れましたが、
最近読んだ本の中で、私の胸を打ち抜いた言葉がこちら。
「音楽は神様の遊び道具」
そもそも神様を信じるか信じないかという議論になりそうですが、
私は目に見えない世界も信じています。
そういう世界も含めて、
私という人間を通して表現していると思うんですね。
私は本番前は必ず自分のクラリネットに、
「聴いてくださる方の胸を揺さぶる演奏を。
そのために、
私自身が感動し、
すべてを出し切れるように
力を貸してください」
と、お願いしています。笑
しかも大学時代から、、、。
(え?意外ですか?w)
大学時代に、実は放送大学でも勉強していまして、
そこで「西洋音楽史」を学んでいた時から、
何となく「音楽=神様の言葉」という感覚がありました。
あぁ、やっぱりそうなんだ!!
なんかそういう感覚になりました。
作曲者、演奏する私、聴いてくださる皆様、
そして、
そこで生まれた二度とない時間と共に、
作品を通して一つになれる。
そう改めて思える日となりました。
ありがとう
こんにちは。
クラリネットの吉川綾乃です。
5月は、また一つ歳を重ねまして、
日々が本当に早く感じております。
(充実しているってことでしょうね!)
そして、5月は結婚記念日もありまして、
主人とお祝いをするためにランチを楽しんできました。
デザートが運ばれてきたときに、
「いつもありがとう」というメッセージが!
やっぱり「ありがとう」という言葉は、本当に素敵な言葉だと思いました。
運んできてくださったウェイターの方も、
「ありがとう、と言葉にするのは、本当にいいですよね!」と、
一緒に「ありがとう」という言葉の空間にいらしてて、
何とも言えない、胸から熱いものがこみ上げてきました。
普段を振り返ると、
主人のお陰で、
私はこうして演奏活動もできましたし、
いつも笑顔で過ごせています。
夜は、一緒に食卓を囲んで、
今日あったことを話して、
安心して眠りにつくこともできています。
こちらこそ本当に本当にありがとう!
また来年も、
再来年も、
その先もお祝いができるように、
仲良くしましょうね!笑
私の思い
こんにちは!
ご覧いただきありがとうございます。
私は44歳の時に音楽大学へ入学しました。
どうしてこの年齢から入学を目指したのか?ですが、
(コロナ禍での入学。大変な時期でした)
一言でいうと、
自分の人生を諦めたくなかったからです。
この答えにたどり着くまでに、
ずいぶん人生を遠回りしましたが、
お陰でいろんな経験もできました。
たくさんの感情も味わいましたし、
その人生でしか見えない景色もありました。
今振り返れば、これでよかったのだと思います。
それが私の音楽表現の一部になり、
私にしか出せない音だったり、
音楽になっているからです。
ごまかすことができない音色には、
その人の人生、生き様というんでしょうか、
音そのものが「私」であると思いました。
高校生3年生の時、
母子家庭で育った私は、家庭の事情で音大に進学ができず、
卒業と同時にクラリネットを吹くのを辞めました。
十代とはいえ、
私の人生の半分はクラリネットと共にありましたので、
言葉にはできない挫折と、
置かれていた環境を心底恨みました。
社会人になり、
10年以上のブランクを経て30歳の時にまたクラリネットを吹き始めました。
何度も人生につまずいて、
心が擦り減っていた時、
一度手放した音楽とクラリネットに救われたからです。
心から大切だと思える音楽仲間にも恵まれ、演奏活動の幅が広がるにつれて
クラリネットを専門的に学びたいと思うようになりました。
どうしたら自分が出したいと思う音色が出せるのか?というのが
きっかけだったと思いますが、
私をいう人間を音で表現して、
音楽を通して自分に自信を持ちたかったのだと思います。
40歳の時に、
治療中の病気が悪化して手術が必要となり、
いつ死んでもおかしくないと言われたことで、
一度しかない人生を本気で生きることに決めました。
やり残したこと、
後悔していること、
叶えたかったこと。
そういう諦められなかった思いが溢れ出して、
そして音楽大学への門を叩くこととなりました。
(大学の正門にある桜の木。毎年綺麗に咲いていました)
もう一度生きるチャンスをもらえたのだから、
全身全霊をかけて、自分で自分の人生を変えようと、
会社員を辞め、単身で大学のある大分県に住み、
アルバイトを掛け持ちしながら来る日も来る日も、
受験の為に1日8時間は必ず練習をしました。
右も左もわからない土地で暮らし、
友だちや知り合いがいなくても、
自分の決めた道を生きているという充実感が、
私にとって生きる喜びになっていました。
受かってもいないのに大学の側で生活するなんて、
無茶もいいところと言われましたが、
だめなら沖縄に戻ればいい。
でも、落ちる前提で来たわけじゃない。
自分の中に、ぶれない覚悟が生まれていました。
(合格発表。嬉しかったです。号泣しました)
大学では親子程年齢の離れた同期に囲まれ、共に切磋琢磨し、
44歳で入学した私を分け隔てなく導いてくれた先生方にも本当に感謝しています。
卒業後は、音色づくりを中心とした個人レッスンと演奏活動をしています。
音作りを通して自分自身を探求し、
クラリネットの技術だけではなく、
音楽を通して共に人生の深みを味わうことができればとても幸せなことだと思います。
そして私がこれまで沢山悩んできたことや、乗り越えてきたことを通して、
アドバイスできることがあればお力になれると思います。
私らしく人生Reスタートしています!
▼30分体験レッスン、クラリネットレッスンも行っています!